sigmaの日記

日々思ったことをつらつらと書きます。

他人が働いていないときに働きたい

 みんなで一緒に仕事をすると、人が気になって集中できない性質(たち)です。隣の席で人が作業しているだけで、結構妨害になると思いませんか。今、オフィスにパーティションが無くて、さらに席と席の間の距離が近いので、余計にそう感じるのかも知れません。いわゆる、集中力がそがれるという状態です。でも、集中力ってそんなに大事でしょうか?ひとつのことに専念してそれ以外は考えない、というのが、人間が仕事をするときのベストな状態だとはあまり思えないのですが。それに、我々平民は、日々の雑事に追われていますから、ひとつのことを考え続けるなどという贅沢な状況は、ふつう許されません。やれ会議だ、委員会だと呼ばわれて、宿題が積み重なります。

 実のところ、大事なのは集中力ではなくて、単に周辺環境だと思います。例えば、日曜とか早朝とか、あまり人のいない時間帯に仕事をするとすごくはかどります。でも、ひとつのことにずっと集中しているわけではありません。iPhoneでゲームをしたり、アプリで遊んだりしながら、時々プログラムを直し、また走らせ、ということを繰り返しているのです。でも、進むのが早いし、仕事の質も良くなっています。平日の人が多い時間帯だって、似たようなことをやっているはずなのですが、あまり仕事が進まず、質も悪いという気がします。つまり、どちらも、集中しているわけではありませんが、周囲に人がいない、という環境が、良い仕事をするためには必要条件だということでしょう。これは経験的なもので、理論的裏づけはありません。朝型、夜型ということについても考察したいですが、それはまた次回。